小指が汚れないペンの持ち方(右きき)
字を書くと右手の側面がいつも真っ黒…
万年筆以外のペンを使うと、必ず右手の側面(小指側)が汚れます。縦書きでも横書きでも。
ボールペンでも、鉛筆でも、サインペンでも、万年筆以外だと必ずです。
もの心ついた頃からミソジーな現在に至るまでずーーーっとなので、そういうものなんだろうと思っていたんですが、最近になって「どうも違うぞ」と。
気付いたきっかけは、インスタグラムでほぼ日手帳タグが付いた写真を片っ端から「人様の手帳見放題だぜウホホーイヽ(*´∀`*)ノ」と漁ってた時に、
「…何で皆紙面こんなキレイなん?( ゚д゚ )」
と不思議に思いまして。
コラージュしてるとかイラスト付きとかそういうキレイさではなく、書いた文字も空いたスペースもどこもインクで汚れていない、というキレイさ。
書いた文字を右手の側面(小指側)で触ってしまうのがデフォだったので、「ほとんどの写真に自分と同じ現象が起きていない」ことに衝撃を受け、ネットで調べてみたところ自分と同じ悩みを質問しているこちらの記事を発見。
記事中のベストアンサーにて、
横書きの場合は上からそして左づめで書いていきますからペンからみて手(薬指小指)の位置が4~6時の方角だと汚れることはないと思います。(私はそんなかんじで持ちますので横書きでは手はよごれません。)
思うに、nzkyさんは書くときにペンより手(薬指と小指)が1時2時の方角になっているのではないでしょうか?回り込むような持ち方をしていませんか?
こ れ だ !!m9(゚д゚)っ
そうか、ペンを持つ角度か!!と目から鱗。
ペンの持ち方自体は昔自力で矯正したんですが、持ったペンを紙に置く角度が悪いとか気が付かなんだ…( ゚д゚ )
正しい手の置き方とは
上記のベストアンサーで「手の位置が4~6時の方角」とあったので、今までの自分の持ち方と比較してみました。
まずは今までの持ち方
真横から↓
線を引くと分かりますが、字に対してペン先が90度になっています。
時計で言うと3時の方角です。
反対側から↓
右手の側面が完全に書き終わった文字に触れています。
ペンの持ち方自体も大分傾いてます。
右に捻って書いちゃってます。
矯正後の持ち方
真横から↓
4~6時の方角を意識して持ってみました。
まだちょっと矯正し切れてませんが、大体4時くらいにはなりました。
反対側から↓
これはもう明らかに変わりました。
字に触れない!!=手も汚れない!!ヒャッホウ!!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
まだ矯正後の持ち方にイマイチ慣れていなくて、ぎこちなさや字がダンシングしたりもありますが、手とノートの汚れが劇的に減って大助かりです。
このままこの持ち方で定着させたいし、字も汚いのでこの機会にちょっと練習しようかと思います。
追記
万年筆だと今までも手が汚れなかった理由ですが、万年筆の時だけペンの持ち方が全く変わるからです。
親指と人差し指の間にペンを乗せる持ち方です。
この持ち方だとkakunoやペン習字ペンが非常に持ちづらいことになるので、自分でニブの角度を調整してます。
この持ち方も万年筆的に正しいのか分かりませんが、とりあえず手や紙は汚れないのでまぁいいかーと放置してますヽ(´ー`)ノ
あと今回の内容には全く関係ありませんが、こんな手でも私はおなごであることをこっそり主張しておきたいと思います(指が太いとかデブうんぬんの前に女の手じゃねぇなぁと言われた切なさしょうがねーだろずっと楽器やってたんだよぷんすこ!!ヽ(`Д´)ノ)。