油性カラーボールペンの裏抜け
久々に更新~。
8月に入って来年の手帳の話題も出てきたことだし、またぼちぼち更新していこうと思います。
カラーインクの罠
トモエリバーなんかのツルツル系の薄い紙に油性ボールペンの組み合わせが好きで、スケジュール用のほぼ日WEEKSはもっぱら油性ボールペンで記入してるんですが、個人的なスケジュールをカラーインク(ピンクや紫)で書いていたところ、半年未満でガッツリ裏抜けしました。
油性ボールペンは何を使っても裏抜けしないと思ってたので、「あ、これちょっと注意が必要だぞ」と。
使用したカラーインクは100均の10本セットとBicの4色ボールペンです。
※Amazonリンク貼ってますがアフィリエイトではないです。
1.Bic 4色ボールペン ファッション
これのパープル軸です。
これの紫でほぼ日WEEKSに記入。
2015.3
ページ裏側
2016.4
ページ裏側
がっつり抜けています\(^o^)/
記入してからまだ半年未満なのにこの状態。
裏抜けすると評判のジェットストリームでも1年程度は持つようなので、それ以上の早さで抜けたことになります。
また、画像はありませんが、同じBicのピンクのインクも紫同様裏抜けするようです。
写真に撮ってもハッキリ出なかったので諦めましたが、先月記入した文字が微妙に滲み始めています。
今のところはかろうじて目視出来るかな~?というレベルですが、多分あと1、2ヶ月もしたらこちらも裏抜けすると思います。
今でこの状態とか、1年後にはどうなっているんでしょうか…orz
同じBicでも普通の4色ボールペン(黒/青/赤/緑の0.7)の方は一切裏抜けしていないので、これはファッション芯独特の症状と思われます。
多分インクの成分が違うんだろうな~と。
2.100均の油性ボールペンセット(サンノート)
ダイソーやセリアで売ってる「サンノート」のやつです。
これの紫で、ほぼ日WEEKSに記入。
2016.4
ページ裏側
2016.5
ページ裏側
Bicよりはちょっとマシですが、こちらも裏抜けしています。
Bicより細字で書きやすかったので残念(´・ω・`)
使用環境ですが、いたって普通の使い方です。
帆布のトートバッグに入れて年中持ち歩いてます。
湿度が高いと裏抜けしやすいと聞きますが、職場もごく普通のオフィスで水場の近くや湿度の高い場所にいたというわけではありませんし、通勤は自家用車なので電車・バス通勤より湿度的には低いかと思われます。
車に置きっぱなしにすることもありませんし、今年はまだ雨に吹っ掛けられて濡れた、ということもありません。
裏抜けしやすくなる環境・状況に至った記憶がないので、ごく普通の環境下でもここまで裏抜けする、と結論付けていいのかな~と。
ずっと「ジェットストリームなどの新型ではない、従来の油性ボールペンは裏抜けしない」と思っていたので、こんなところに落とし穴があるとは(´・ω・`)
Bicもサンノートも、書き心地は従来の油性ボールペンなので(新型のヌルヌル系ではない)、てっきり大丈夫だと思い込んでました。
トモエリバーでしか確認していませんが、ここまでガッツリ抜けているので、他のノート・手帳にも注意が必要かと。
うーん、プライベートは紫かピンクで書きたいし、Bicの4色ボールペンは色の入れ替えが出来るので持ち歩きが1本で済んで便利だったんですけれども(´・ω・`)
(緑の代わりに紫にして持ち歩いてます。)
残念ですが、カラーインクはやはりゲルインクにしておいた方が無難なようです。
そうなると、トモエリバーでは水性染料(HI-TEC-C、エナージェルなど)も裏抜けするので、水性顔料ゲルを使うしか…乾きにくいのが難点ですが( ´_ゝ`)
色と乾きやすさなら万年筆も良いのですが、こちらはこちらで耐水性ががが。
(なお顔料インクのストーリアの紫はトモエリバーに乗せると色が薄すぎるのでNG)
持ち歩きも考慮したら、とりあえずはスタイルフィットの単色軸かなぁ…ローズピンクが好み。
あっちを取ればこっちが立たず。
ペン1本取ってもなかなかままならないものです(´-ω-`)