トラベラーズノート用の愛用ボールペン(コレト編)
LIFEのクリッパーノートはエナージェルユーロ0.38で安定していますが、
(過去記事:最近のボールペン事情 - maroom)
トラベラーズノートに使っているボールペンはタプリクリップ0.5からSARASAの0.4になりました。
基本的にZEBRA厨です
ジェットストリーム→タプリクリップと来ましたが、元々ジェットストリームの前はSARASAクリップ0.4とSignoの0.38(キャップ式だったりRT1だったり)を交互に使っていたので、元サヤに戻った感じです。
旧来の油性の書き心地も好きですが、やはりたくさん書く時はどうしても疲れてしまう…(そして肩こりが…)。
筆圧は低い方なんですが、ペンを持つ時にぎゅーっと力を入れてしまう癖があるので、そこに更に筆圧をかけようとするとえらい肩が凝るんです…(›´ω`‹ )φ
持ち方がおかしいわけではないと思うんですが、力を入れて持たないと字が滑って綺麗に書けなくて。
(ん?これはイコール持ち方がおかしいってことなのか??)
あと、旧油性や新油性と交互に使ってみて、やっぱりゲルインクが好きだなぁと再確認しました。
それも、ゲルなら何でもというわけではなく、SARASAに使われているJF芯が好きです。
キャップ式シグノも好きなんですが(特にブラウンブラックの0.38)、JF芯の何とも言えない書き心地がムフウ(*´ω`*)
確か「グッとくる文房具 2014」のOKB48の特集記事だったかと思うんですが、SARASAクリップの感想に「サインペンに似てる」というコメントがあって、「なるほど確かに」と共感した覚えがあります。
サインペンの書き心地も好きなので、あの「止めたい所でキュッと止まる」感が好きなんだと思います。
あの必要最低限しか滑らない感じ。サインペンが一番字が綺麗に書けます。
ヌルヌルトゥルットルゥが多い今の流行りに逆行してますね。
また、見出しに書いた通り私は基本ZEBRA厨です。
旧油性も新油性もゲルもサインペンも蛍光ペンも、手に合うペンのほとんどがZEBRAです。
意識して選んでいるわけではなく、好きなペンを買っていたらいつの間にかZEBRAだらけになってました。
ジェットストリームとシグノも好きなので、次点に三菱鉛筆が来ます。
新油性は総合力で今のところはジェットストリームに軍配が上がりますが、書き心地自体はスラリの方が好きです。
ジェットストリームより滑り過ぎないんですよね。
ダマさえ、あの乱発されるダマさえなければ…!!糸引いてノートが汚れるのさえなければ…!!
新油性以外はほとんどZEBRAが独り勝ち状態なので、よっぽど私の手に合うようです。
万年筆が出てないのが惜しまれる…絶対手に合うんだろうなぁ。
多色軸はコレトのルミオ/ミーが神
中身ではなく軸の方の話です。
中身は安定のSARASA芯(プレフィール用のNJK芯)なのですが、ZEBRAの選べるボールペン・プレフィールは軸が太い。
スタイルフィット程ではないにしろ、4色軸にしては結構太いなーという印象です。
4色+シャーペンのSARASAマルチも出ましたが(そして買いましたが)、こちらももちろんシャーペン付いてる分太いです。
SARASAマルチは各色のノック部分に色が付いたので使いやすくなりましたが(これは是非プレフィールでもやってほしい)、ペンケースやデスクに置いておくならともかく、持ち歩くにはちょっと気になる太さです。
手帳に付属してるペンホルダーにもほとんど入らないと思います。
そこでコレトですよ
PILOTの回し者みたいですが、ハイテックCコレトの軸、特にコレトルミオ/ミーがほんとに神です。神軸です。
ノック部分が色つきで、4色なのに本当に細い。
今計ってみたら12㎜でした。クリップオンスリム4Cと同じです。
リフィルが選べるボールペンの中では断トツの細さだと思います。
しかしコレトのリフィルはハイテックC。そもそも商品名も「ハイテックCコレト」ですし。
ニードルポイント自体は好きなんですが、ハイテックCのガリガリ感はちょっと苦手です。
ハイテックCの発売当時は他に極細ボールペンがなかったこともあり、元々字が小さく極細ボールペンが出て歓喜していた私はかなりの本数を使いましたが、使った分だけ何本もペン先を潰しているので(ハイテックCのお約束…)、あのガリガリ感がするとどうにも「このまま書けなくなるんじゃ…」と未だに怖くなってしまいます。
また、ハイテックCは耐水性がないので(水性染料系)、「ボールペンで書いた文字が水濡れ程度で消えるなど許せぬ!!ヽ(`Д´#)ノ」な私としてはどうにも…というか正直絶対手が出ない。
よって、本来は純正リフィル使いたい派ではありますが、コレト軸にプレフィール芯を突っ込んで使っています。
ちなみに、「他社製品(主にプレフィール)と互換性のある、リフィルが選べる細身の多色ゲルボールペン」という条件だと他にスリッチーズもあります。
こちらも3色で軸径10.7㎜とかなり細身なので、3色でOKならこちらもアリだと思います。
私は4色ほしいので選択肢からは外れました。
それと、スリッチーズの軸は正直使いづらかったこともあり…多分私が外れを引いてしまっただけだと思うんですが、書いてる途中、ほんの僅かでもノック部分に手が触れただけでノックが外れてペン先が引っ込んでしまったり、ノックを解除するとかなりの勢いでバチーン!!と戻ってきたり、「おいおい大丈夫か…」と思っていたらそのうちにペンを使おうとしてノックする時に中のバネが嫌~な感じで軋んだりしたので、怖くなって使用を止めました。
なんというか、使い続けてたらある日突然ペンが弾け飛んで自然解体しそうな使い心地でした…(lll´v`)φ
あまり他でそういう話も目にしないので、多分外れだったんだと思います。
まぁ、スリッチーズも染料系インクで耐水性がないので、今後使うことはないかなぁ…。
コレトルミオにプレフィール芯を突っ込む
ずっとコレトミーのホワイトを使ってたんですが(↓の写真のです)、
スチームパンクにハマり「真鍮っぽいゴールドのペンないかなー」と探したらコレトルミオから新色でシャンパンゴールドが発売されていて、すぐさま飛びつきました。
写真だとちょっと白飛びしちゃってますが、まさにゴールドです。
これにプレフィール芯を突っ込みます。
まず、コレト芯とプレフィール芯を比較するとプレフィール芯の方が長いので、コレト芯に合わせてお尻をカットします。
コレト芯が手元になかったので、先にコレト用の長さにカットしてあったプレフィール芯と並べてみました。
上の赤丸付きが新品のプレフィール芯、下がコレト用にカット済みのものです。
赤丸付きの方が5㎜位長いです。これを下のものと同じ長さにカットします。
カットしたらお尻の部分にコレト芯から引っこ抜いたノック部分を突っ込みます。
ノック部分は普通にぐいっと引っ張れば簡単に引っこ抜けます。ノック部分がないとコレト軸に突っ込めないので注意です。
4色入れるとこんな感じです(しかし2色しか見えていないこの残念っぷり)。
軸に合わせてノック部分もゴールドに染めようか迷いましたが実用性を考えて止めました。
今回コレトミーから変えてみて、コレトルミオの方が書いた時に芯のぐらつきがないように感じます。芯をしっかり支えてくれている感じ。
職場でSARASAマルチも使っていますが、コレトルミオの方がぐらつきが少ないです。
多色ボールペンは当分これで落ち着きそうです。
長くなってしまったのでここで分けます。
1記事で終わるはずが…書きだすと妙に長くなってしまうなぁ。