システム手帳という選択肢②-ダ・ヴィンチ ロロマクラシック-
前回の続きです。
選ばれたのはダ・ヴィンチでした
「バイブルサイズでリング径15㎜のシステム手帳」を選ぶにあたり、いくつか書店を回って最終的に選んだのが、レイメイ藤井の「ダヴィンチ グランデ ロロマクラシック」です。
「手帳本体の開きが良いこと」「机に置いた際、ベルト&差込口が邪魔にならないこと」「好みの革や手触り」の3つの条件を完璧にクリアしたのがこの手帳でした。
ダ・ヴィンチ グランデ ロロマクラシック
ダ・ヴィンチの高級ラインであるグランデシリーズのシステム手帳です。
化粧箱の段階で既に高級感が漂ってます。
それではいざ開封の儀をば。
本体
\ジャーーーン/
グランデシリーズの中で一番柔らかく、するするとした手触りの革です。
色のラインナップは6色。経年変化が顕著で革そのものを楽しめるブラウンと、単純に好きな色のレッドで散々迷いましたが、最終的に好きな色の方を取りました。
(˘ω˘)<アカラーです
そしてこの赤色ですが、店頭に置いてあった見本は
こんな感じの薄~い赤というか、ピンクに近い色味でした。
この色味だとちょっと好みからは離れていて「ある程度使い込んだら好みの色になるのか?」とネット上を探しましたが、あまりはっきり色が分かる写真を見つけられず…。
このピンクよりはブラウンの方が好みだったのでホンッッットに迷いましたが、「使い込んでいくうちに濃い色になっていくはず!」と思い切って選んだ色なので、開封して真っ先に「あっか!!!!」とびっくりしました(ºдº)
おそらくですが、店頭のサンプルはずっと乾燥した場所に放置されたせいで、うっすら粉をふいた状態になっていたのでは、と思われます。
実際はめっちゃ赤いです。革製品によくある落ち着いた赤じゃなく派手な赤。個人的には「よっしゃ大当り!!」でした。好みの赤です(^ω^)
↓他の赤グッズとの比較
ちょっと光っちゃってますが「これ位は赤いよ!」とお分かり頂ければ幸い。
開いてみました。
完全にペターッとフラットにはなりませんが、手で押さえ続けなくてもこれ位は開きます。
開封直後でまだ革が馴染んでいない状態でもこれだけ開くので、実際毎日使うようになるともっと扱いやすくなります。
ポケットは表紙裏に大1つ&小3つと、裏表紙裏に大2つあります。
ペン差しは↓
可動式で直径14㎜まで入ります。使っているうちに革自体も伸びますし、馴染ませれば14.5mm位まではイケるかも?
細いペンの時は中に戻せばいいので、太いのも細いのも両方使えるのはありがたいです。
Dr.GRIP+1(最大径14.1mm)がギリギリ入ります。
サイズ的に目一杯なので、取り出す際はちょっと力が要る感じ。片手で取り出すのは無理です。
リフィル
付属品として以下のリフィルが入っています。
- プロテクター2枚
- パーソナルプロフィール1枚
- しおり(ルーラー)1枚
- フリーマンスリー20枚
- フリーウィークリー20枚
- 横罫メモ20枚
- チェックリスト10枚
- アドレス10枚
- カードケース1枚
- ポケットケース1枚
以下は自分で追加購入したリフィル。全てダ・ヴィンチのリフィルです。
- カラーインデックス
- イヤープランニング
- スケール(しおり)
- 2017週間3(日付入りウィークリー/レフト敷)
- 2017月間3(日付入りマンスリー/インデックス付)
- タスクファインダ―
写真にはありませんが、この他に
- ダ・ヴィンチ 2015週間5(ウィークリー/見開き2週間)
- ダ・ヴィンチ 特用ノート(無地)クリーム
- LIFE ノーブルリフィル バイブルサイズ 方眼&無地
- バインデックス バイブルサイズ カラーインデックス(アースカラー)
(ダ・ヴィンチのインデックスから変更) - 解体したほぼ日weeks
も入れています。
実際に使うリフィル
この順番に挟んで、合間にインデックスを入れています。
- プロテクター:リフィルの保護&開けやすくなります
- パーソナルプロフィール:内表紙に。そのうちポストカードとかに変えるかも。
- IDリスト(横罫リフィル):IDとPWヒントの一覧
- アドレスリフィル
- 解体したほぼ日weeks(1ヶ月分):献立ノートとして使用
- ウィークリーリフィル 週間5(2ヶ月分):飼い猫の健康管理用
- マンスリーリフィル 月間3(1年分):スケジュール管理用
- イヤープランニング(半年分):健康管理用
- ウィークリーリフィル 週間3(3か月分):外出記録、タスク管理他
- リスト(LIFE方眼リフィル):物欲リスト等
- メモ(LIFE無地リフィル&ダヴィンチ徳用リフィル)
- プロテクター
これら全てを挟んだ厚みは
こんな感じ。
写真はダ・ヴィンチのインデックスですが、この後バインデックスのものに変更したので今はもうちょっと厚みが出てます。
(ダ・ヴィンチのは薄いPP製、バインデックスのは厚紙製なので2、3倍位厚みが出ます。)
とは言えまだまだ余裕はあります。
あんまり入れ込み過ぎても使い辛くなるので、余裕をもたせるようにしています。
その他挟んでいるもの
表紙側にのみ、ほぼ日のメモ帳(weeksサイズ)と測量野帳を挟み込んでいます。
ポケットには病院の予約票や常備薬なども。
ほぼ日のメモ帳は仕事のタスク管理用で、以前からこの使い方をしています。
測量野帳は咄嗟の時にパッと開けるよう入れています。
「とりあえずでも何でも書いておく」ためのメモ帳なので、走り書きというか殴り書きというか。
野帳に書いたメモやアイディアを、システム手帳の各リフィルに清書する、というような使い方をしています。
それと平行して、買い物メモとしても使用しています。表紙が硬いので立ったまま書ける&バッグの外ポケットに入るサイズなので買物時に超便利。
なので、思いついたアイディアやネタの後に今晩のおかずの買い物が書かれていたりします。割とカオスですw
全部挟むとこんな感じです。
さすがにちょっと膨れますが、ベルトが挿し込み式なので厚みが出てもしっかり締められて便利。
本当に便利
使い始めてまだ1ヶ月も経ってませんが、既に便利すぎて綴じ手帳に戻れないかも…というレベルです。
ひょいひょい手帳を変えるので自分で自分に対する信頼性が行方不明ですが、それを考慮して尚ものすごく便利ですハイ。
「穴さえ開ければ何でも挟んで持ち歩ける」ことへの安心感と快適さがすごい。
気に入らなければすぐ差替えも出来るし、順番も好きなように出来るし。
カスタマイズ性ではトラベラーズノートすら超えて本当に自分の好きなように出来るので、既存の手帳の間で漂流し続けた人が最終的に行きつくのはシステム手帳なのかも。
ただ、「綴じ手帳でもメモ帳でも何でもリフィル化できる」ので、気を抜くとあっという間にリフィル沼にドボンすることに≡_(ゝ「ε:)_
「こっち手帳のマンスリーと、あっちの手帳のウィークリーを使いたい」が簡単に出来てしまうので、ありがたくもかえって出費はかさんじゃったりとかw
とにかく便利すぎて、仕事の業務日誌も綴じ手帳(ほぼ日オリジナル)からルーズリーフに変えました。
これがまた便利すぎて手放せないw
ダイソーのルーズリーフが安くて紙質も優秀なので、こちらは非常に安価で運用しております。
(無印のA5バインダー350円+ダイソールーズリーフ108円=458円)
新たな沼にドボンした感がひしひしとしますが(笑)、しばらくはこのカスタムの楽しさにどっぷり浸ろうと思います。・*・:≡( ε:)