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maroom

茨城のすみっこで文房具にヒャッハー中。主に手帳、ノート、ボールペン、万年筆の使い方や改造について紹介しています。

【FP】プラチナ万年筆 14Kスタンダード(極細・細・中)

万年筆・インク

更新が止まっている間ちょいちょい万年筆やインクを買っていたので、順次レビュー記事を書いていこうと思いますな第一弾。

あとタイトルにカッコ書きでペンの種類を入れてみました。分かりやすいかな~と。

前に書いた記事も順に直していこうと思います。

 

さて第一弾はプラチナ万年筆の14Kスタンダードです。

好きすぎて極細・細・中と全部揃えました(˘ω˘)ドヤァ

18Kスタンダードと一緒に「美巧」というシリーズになっているようです。

 

万年筆は何本か持っていますが、メーカーではプラチナ万年筆が一番好きです。特に金ペン。

なんかこう、書き心地がSARASAっぽいというか。

プラチナ万年筆もSARASAも適度なブレーキ感があって、ツルツル滑る系が苦手な私の手にすごく合うのです。

 

レビュー

元々メモ用に中字を持っていたところに、極細と細字を買い足しました。

ガチ用途です。趣味度ほぼ0な仕事用。使い勝手最優先で揃えました。

仕事用にはプレピー02、03をプレジール軸に入れて使ってたんですが、使いすぎたのか最近ガリっとし始めまして…。

書きやすいし安いし買い替えながら使ってもいいんですが、どうせならじっくり使い込める金ペンに変えてみました。

 

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上から中字、細字、極細字です。レッドの小豆色がレトロで好み(*‘ω‘ *)

見た目では全く区別がつかないので

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細字と極細字のキャップを入れ替えて使っています。

 

ニブのアップ。

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字幅は英語表記(EF、F、M)ではなく和名表記(極細、細、中)です。

地味に好みです(*‘ω‘ *)

 

ニブの裏。

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溝ナシです。この絶妙な色と透明感で見るたびにいつも外郎を思い出します。

中字(一番右)だけ色が濃いのは一番長い間使っててインクが万遍なく充填されているからだと思います。

 

筆記テスト

LIFEのノーブルメモB7(5㎜方眼)に書きました。

インクは全て純正ブルーブラックです。

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細字と中字の差が思ったより小さいです。

中字だとちょっとキツキツだけど細字も思ったより細くなかったという…その分極細と細字の差は大きめです。

正直極細と細字の中間位の細字が欲しかったw

 

プレピーと比較

極細と細字をそれぞれプレピーと比較してみました。プレピーの2本も純正ブルーブラックを使用しています。

中字はプレピー05が手元にないので後日入手したら試そうかな~と。

 

極細とプレピー02。

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同じ位の細さですが、14Kスタンダードの方がフローが良いのでその分字が太りました。

書き心地はさすがにプレピー02より柔らか。でも(極細ということを考慮しても)しなりません。単純なしなりで言えばプレピー02の方が強く出ます。不思議。

プレピー02がバウンドする書き心地(力を入れると反動が来る)のに対して、14Kの方は反動がスッとどこかに吸収されていく感じ。

#3776バランスの極細も持ってるんですが、こちらはプレピー02を極端に柔らかくした感じ(ふんわり柔らかくしなる)なので、同じ金ペンでも大分書き心地が違います。

この独特の感触はやっぱニブの形状によるものなんかな~。 

 

細字とプレピー03。

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フローが良すぎて濃淡が出ません。あと、フローの差を考慮してもプレピーの方が細いです。

細字になると、柔らかさはダントツで14Kです。プレピー03はガチニブ。

長く使うには圧倒的に14Kの方が疲れにくいので、メモ書きにはもっぱらこの細字が活躍しています。

 

おまけの中字。

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うーん、拡大してみてもやっぱり細字との差があんまりない。細字が太めなのか中字が細めなのか。

書き心地は3本中最も良いです。油性サインペンの書き心地に似ています。

柔らかいんだけど狙ったポイントでキュッと止まってくれるあの感じ。

コントロールがとても付けやすいです。

 

まとめ

SARASAが好きな貴方に…」

というキャッチフレーズが付けたくなる書き心地です。

初めて字を書いた時に真っ先に「あっコレSARASAや!!」と思いましてん(*‘ω‘ *)

好きなところでキュッと止まってくれるブレーキ感がすごくSARASA

「じゃぁSARASAでいいじゃねーかww」と思われそうですが何たって万年筆ですからね!疲れにくさが段違いですからね!

日によっては1日中ひたすら文字を書いている日もあるので、やっぱり金ペンだと疲れにくさが全く違います。

 

デザインや存在的には地味~なポジションにいる万年筆ですが、定規で線引いても形状的にニブに邪魔されることがないし、インクも全く掠れないし、細めの軸なので手帳に挟んでもポケットに入れても持ち歩きやすいという、あらゆるステータスを実用面に極振りした非常に使いやすい万年筆だと思います。

 

実用向きな分、万年筆らしさで言えば他のペンより薄いかもしれません。

このペンで検索すると「初めての万年筆におススメ」という記事をちょいちょい見掛けるんですが、個人的にはいくら安価で14金のペンが手に入るとはいえ、最初の1本には向かない万年筆だと思います。

5、000円前後て入手出来ますし、書きやすくて使い勝手も非常に良いんですが、万年筆に興味を持ったばかりの人におススメするには、もっと万年筆らしさに溢れた趣味性の高いペンの方が良いと思います。

 

だってその方が沼に転げ落ちてくれる可能性高そうなんだもんd(*‘ω‘ *)

(※曇りなき眼で)

 

趣味性<実用性ということは、人によっては「やっぱりボールペンでいい」と思われる可能性も高いんじゃないかと思うんですね。

実際このペンは、数ある金ペンの中ではボールペンに近い書き心地の万年筆だと思いますし。

なんというか、「普段から万年筆を使い慣れている人が、普段使いにする万年筆」という位置付けがしっくりくるのかな~と。

ある程度、万年筆がどういうものか分かったうえで使ってみて、「あ、コレいいね」と評価されるペンなんじゃないかな~と思います。

(あくまで個人的な意見ですよ~。)