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maroom

茨城のすみっこで文房具にヒャッハー中。主に手帳、ノート、ボールペン、万年筆の使い方や改造について紹介しています。

【INK】Magicさんがマジック起こした話と顔料インクの話

Magicさんがマジックを起こした話

こないだ買ったストーリアのMagicさん。

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クロッキー用紙に書いた時は普通だったんですが

(むしろ他社インクに比べて濃い目の紫だと思ったんですが)

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ほぼ日手帳に書いたら

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あれ…?なんか…薄くね……?(・∀・;)

(ものすごく余談ですが還暦紅展めっちゃ良かったので皆行くといいよ!)

 

見るのに困る薄さじゃないけどやっぱ薄いというか、色自体が変わるというか。

クロッキー用紙に書いた色がゲルボールペンの紫なら、ほぼ日に書いた方は同じゲルボールペンでもミルキーパープル、そんな感じの変化。かなり白っぽくなるな~と。

BalloonとFireはそこまでじゃないけど(むしろ鮮やかさは増す)、Magicはかなり色が変わるようです。

インクの成分がトモエリバーの塗料と何か化学反応的なものを起こしてるんでしょうか??

他の紙にも書いてみましたが、手持ちの中だと一番大きく色が変わるのがほぼ日手帳でした。

乾くと薄くはなりますが、他の紙だとここまで白っぽい薄さにはなりません。

あと濃淡めっちゃ出る。BalloonとFireの比じゃないレベルで出る。ぐぬぬ

 

紙によってインクの発色に違いが出るのは知ってたけど、ここまで大きく変わるインクは初めてだったので驚きました。

まさにMagic。

 

顔料インクに澱が出た話

先日青墨を入れていたクリアキャンディを洗う際に、途中まで使ってまだインクが残ってる状態のカートリッジを引き抜いたら、

 

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めっちゃ澱*1出とるやんけーーー!!!!:(;゙゚'ω゚'):

 

内側に固形でこびりついてるのではなく、流動性があります。インクが流れると一緒に流れていって、流れ切れなかった澱がへばりついてるのが写真の状態。

ペンに挿してからおよそ1ヶ月で、週に1、2回位は使ってたからドライアップしてるってことはないはず。

使ってる分には全く異常はなかったんですが(今回引っこ抜くまで全く気付かなかった)、この状態で普通なの…?

 

同じ顔料のストーリアも、コンバーターのお尻側に何かドロッとしたやつ(多分澱だと思われる)が溜まってます。書いてる分には支障はないものの、毎日振ってもじわじわ溜まるのでちょっと怖い。

コンバーターにストーリアを入れたペンは棚吊り状態がデフォなので(これだけ粘度が高いインクなんでしゃーない)、ペンごと振ってインクを首軸側に落としてるんですが、このドロッとした澱らしきものは振っても落ちてきません。まさか固形化しないだろうな…(lll´ⅴ`)

プラチナのカードリッジに詰め替えた方は棚吊りも澱も起きていないので、やはりこれは成分が沈殿して固まったもの(澱)なのでしょう。

インク瓶の方も、定期的にかき混ぜてあげないと危険なのかも。プラチナの顔料インクは1年ほっとくと分離劣化するらしいし、ストーリアも注意しないと。

 

まぁプラチナのインククリーナーできれいに落ちるのでそう怖がることはないにしろ、大事なペンには入れない方が良さげ(´・ω・`)

顔料インクを使った後、ちゃんと洗浄してから染料インクを入れても不具合を起こした、という話も目にしたので、顔料インクは顔料インク専用のペンで使うのがベストなのでしょう。

 

顔料インクや古典インクで迷ったら

たまに使うか否か迷っている方を見るもので、個人的な意見をば。

私個人としては、顔料インクも古典インクも、多少ケアに手間はかかってもそれらを遥かに上回る性能が欲しくて使っているので、特に扱いが面倒だとは思っていません。

おそらく一部の沼住人を除き、古典インクや顔料インクに手を伸ばすのは耐水性・耐光性を求めてのことかと思うんですが、多少の時間や手間をかけても「万年筆で」それらを求めるのか、それともボールペンでいいのか、その辺りで迷うんじゃないかと思うんですが、実際に使ってみて言えるのは

使ってみなきゃ分からんし、とりあえずダイソーかプレピーで試せばいいんじゃね?(´・∀・`)

という身もふたもない結論でござる。

 

カートリッジインキ買って(数百円)、ダイソーで万年筆と注射器スポイト買って(216円)、付属のカードリッジに試したいインク詰め替えたら1,000円もしないで試せるやん?と思うわけですハイ。

特に古典インクなんてプレピーのブルーブラック買えば200円で試せますし(プラチナの純正ブルーブラックは古典インク)。

万年筆に限らず、道具なんてものはネットなり雑誌なりで情報調べても最終的には「自分の環境下で」使ってみないことには「使えるか使えないか」なんざ分からんものなので、それが1、000円もしないで試せるんだからどんどんやったらいいのにと思います。

(逆に1、000円も出したくない、というならその時点で大人しく諦めとけ、とも思います。)

難しく考えずにいっぺんやってみると案外敷居も低いものだったりしますし、

 

そ う や っ て ど ん ど ん ハ マ れ ば い い と 思 う よ … ?

 

と沼のほとりから手ぐすね引いてお待ち申し上げております(「ΦωΦ)「

*1:液体の底に沈んだかすのこと。